いつの間にか侵入している害虫…
室内に害虫が入ってきてしまう原因の一つとして考えられるのが換気口(通気口)からの侵入なんです。
換気口に何も対策をしていない場合
「室内に害虫の侵入を許してしまうだけではなく、最悪の場合は換気口パイプ内に巣を作られてしまう可能性もあります」
そこで今回は、100均アイテムを使って害虫の侵入を防ぐ方法についてご紹介いたします。
換気口(通気口)とは⁉
まず換気口とは何なのか、どんな役割りがあるのかをご説明いたします。
換気設備として室内の空気を入れ替える役割りをしている大切な換気設備。お部屋の広さにもよりますが、各部屋に基本一箇所は設置されています。
引用:大建プラスチックス
よく見かける一般的な換気口で正面部分を押すとパネルが開き換気ができるタイプ▽
換気口の害虫対策を始めよう
Step① 前面パネルを取り外す
⑴ 前面パネルを押して全開にする
⑵ 全開した前面パネルを引いて本体から外す
⑶ 押え枠やフィルターなど順番に外していきます
※換気口には様々なタイプがありますので取扱説明書を読んでから作業を始めてくださいね!
Step② 換気口本体を外してみる
次に本体部分を壁から取り外しましょう。
換気口本体は壁にビス4本で留めているだけなので、プラスドライバーやインパクトドライバーでビスを抜いてから本体を外します。
Step③ 便利な100均アイテムとは
それでは便利な100均アイテムをご紹介します。
ダイソーの園芸コーナーで売られている園芸用ネット、細目なので虫を通さず換気ができることがポイントですね。
しかも1袋で3枚も入っているので全ての換気口に施工できちゃうお買い得商品!
Step④ 必要な道具は?
特別な道具を用意する必要はありません!
ご家庭にある一般的なハサミ、寸法を測るためのスケール(コンベックス)などがあれば大丈夫ですよ。
Step⑤ 園芸用ネットの加工
まずスケールを使って換気パイプ内の径を測ってみましょう。
寸法を計測したら径のサイズに合わせて園芸用ネットをカットしていきます。園芸用ネットは柔らかい素材なのでハサミで簡単にカットすることができますよ。
※コンパスがあるときれいな円を作ることが可能。
Step⑥ 園芸用ネットの取り付け
加工した園芸用ネットを換気パイプ内の奥(外壁側)までしっかり押し込んで設置します。
もし園芸用ネットがゆるくて上手く設置できない場合は結束バンド(インシュロック)で固定してみてくださいね。
これで害虫対策の作業は終了なのですが、ついでに大切な作業を追加しちゃいましょう。
追加作業とは換気口本体を戻す前にパイプ内を掃除をしておくことです。
室内にキレイな空気を取り入れるためにも換気設備は定期的に掃除してください。
パイプ内は雑巾で水拭きして、フィルターなどは水洗いして汚れを落としましょう。
Step⑦ パーツを戻してら作業終了
園芸用ネットの設置、換気口やパイプ内の掃除が終わったら作業時に外したパーツを戻していきましょう。
換気口本体を壁に差込みビス4本で固定して、フィルターや押え枠を戻して前面パネルを取り付けたら完了です。
【まとめ】害虫対策はするべき!
これで安心して換気ができるようになりましたね。
そもそも私がなぜ、この記事を書いたのか? それは以前「久々に換気口を掃除しようと前面パネルやフィルターを外したら、パイプ内にハチの巣を作られていたことがあったからなんです…」
本当にびっくりしましたね…頭の中が真っ白になって一瞬固まっちゃいました!
それがきっかけで記事を書きましたが、まだ害虫対策をしていない方はぜひ試してみてくださいね。
最後に一言!「換気口の掃除や点検なんて面倒だと思うかもしれませんが、年に1回は必ず掃除と点検をしてくださいね」
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